ごあいさつ

秩父で生まれ育ち、
まる助と出会う

私は埼玉県秩父市で生まれ育ちました。
飲食業、そして「秩父ホルモンまる助」という業態に入るきっかけは、創業社長の本間亮佑代表から「一緒に秩父ホルモンを全国に100店舗やらないか!」という熱い誘いを受けたことでした。
そこから私の外食人生がスタートしました!

初の埼玉県外出店を自らの手で

甲府店を立ち上げたのは、初の埼玉県外出店を自らの手で成し遂げたいという強い想いからです。
そしてまる助のルーツとなる秩父と同じ盆地の甲府に目を付けました。盆地ならではの寒暖差とお水の綺麗さ、一貫して秩父に似ているような気がしました。
また、妻の実家が山梨ということもあり、深い縁を感じました。
そして、2019年のコロナ禍。
僕が生きてきた中で見たことのない駅前の暗さ、仲間が次々と離職していく現実を目の当たりにしました。
「日々の日常から一転。これからどうなっていくんだろう。」って本当に怖かったです。
でも、その時思ったんです! 僕たちよりもきつい一次生産者の方々のためにもルールを守りながら営業を止めないこと。
「僕たちにできることをいまはやる。 今こそ、僕たち飲食店が頑張らなくては」と。
そんな思いで一歩踏み出したのが現在の甲府店です。

駅前に灯りを灯すために

今思い返せば、お客様が当たり前のように目の前にいて普通に接客していることがどれだけ幸せなことか。
コロナを経験した僕たちにしかできないことがあるんじゃないかと。
それは、駅前に灯りを灯す。
「駅前を活気づけているのは飲食店なんだ」って!
だから駅前の好立地を選び地域を活気づけたい思いで現在の場所を選びました。

タレこそが命、そしてまる助は
人生そのもの

「秩父ホルモンまる助」は、私の人生の大半を賭けて創業メンバーと共に築き上げた業態です。
地元埼玉県秩父市のソウルフードを多くの人に知っていただき、外食を通じて幸せを届けたいという想いがあります。
創業社長・本間の実家が営んできた老舗の味を受け継ぎ、代々伝わる秘伝のタレを大切に守り続けています。
僕はこのタレこそまる助の命であり僕たちが継承し続けていかなければならないと思っています。
まる助は僕の人生そのものです!

地域に欠かせない存在になる

私の目標は、「この地域に欠かせない存在」になること。
その地域にないといけない存在になりたい。
地域へどう貢献するのか、灯りを灯し続けながらもお客様の特別な時間を作り続ける。
地域の方、一次生産者、メーカーさん、お客様、スタッフ、全方向から 「ありがとう!」って言われる為に。
この言葉をいただく為にお店を続けていきたいです!
そのために、日々努力を惜しまず、笑顔を忘れず、全力で挑戦していきます。

最後に、日頃より当店をご愛顧いただいている皆さまへ心より感謝申し上げます。
「今日も美味しくて楽しかったよ!ありがとう!」と一人でも多くのお客様に言っていただけるよう、毎日笑顔で、これからも精一杯頑張ってまいりますので、今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!